病院給食における消費期限切れもやしの提供について
令和7年7月2日の昼食に提供された「小松菜ともやしのピーナッツ和え」に使用したもやしの一部(2,250g中250g)に消費期限切れのもやしが混入していたことが判明しました。
現在のところ、患者様の健康被害の報告はございません。
この度は、患者様には多大なるご迷惑とご心配をおかけすることとなり、深くお詫び申し上げます。
1.消費期限切れのもやしを提供した人数
7月2日に入院していた患者様86名のうち、昼食を提供した69名。
2.経過
〇令和7年7月2日の昼食に「もやしと小松菜のピーナッツ和え」を提供しました。
〇同日の18時ころ、在庫確認の際、冷蔵庫内の消費期限切れ(消費期限6月30日)もやしを確認、配膳状況を確認したところ、昼食を提供した69名に消費期限切れ(2日経過)のもやしが混入したことが判明しました。
〇提供した入院患者様へ謝罪するとともに、体調に変化があった場合には申し出ていただくよう説明いたしました。
〇所管の相双保健所へ7月3日に報告いたしました。
3.原因
〇7月1日、もやしの納品があり、検収の際、確認が漏れてしまった。
〇検収と調理を同じ人が担当しており、調理の際も気づくことなく、消費期限内であるかの最終確認が充分に行われていなかった。
4.再発防止策
〇納品時の際は、消費期限・賞味期限の記録と確認を徹底し、調理の際にも期限の確認を行うなど複数人による確認を実施いたします。
今後も、食品在庫管理、賞味期限、消費期限の管理を徹底し、再発防止に努めて参ります。
令和7年7月9月
公立相馬総合病院
院 長 八巻 英郎
栄養科長 伊藤 正樹