特定行為看護師の紹介(令和6年9月)
当院では、特定行為の実習がおこなえる病院になります。今年度新たに、1名の看護師が呼吸器(人工呼吸療法にかかるもの)関連・動脈血液ガス分析関連の特定行為を取得してきました。現在も、1名の看護師が県内の研修施設で学んでおり、実習は当院で行うことになっています。当院は、医師が科をこえて実習に協力してくれるので、とても恵まれた環境で実習することができます。特定行為取得後も、医師が協力的で協働し実践することができているのも、当院の強みなります。
「つめケア外来」を開設しました(令和6年9月)
つめの変形やケアがされていないと、高齢者では転倒する可能性が増大すると言われいます。足のつめ以外に手のつめも、ご自身やご家族の方が「つめ切りができない」などお困りごとがあれば、主治医にご相談いただき、当院の日本看護協会認定の「皮膚・排泄ケア認定看護師」が対応いたします。
※看護師が行う「看護外来」で予約制になります。火・金曜日で都合が合わない場合は、ご相談ください。費用は、保険診療内になります。
「第11回 JADEC年次学術集会」に参加してきました(令和6年7月)
福島県糖尿病療養指導士会を代表し、開催地京都で「福島県糖尿病療養指導士会 2023年度活動報告および公立相馬総合病院糖尿病診療チームでの取り組み」と題し発表してきました。全国から様々な職種の方が集まり、糖尿病医療者の連携促進や、糖尿病医療をさらに進化させていく取り組みが発表されいて、とてもいい刺激を受けてきました。我々もこの地域で今まある資源でできることを考え、医療の質に貢献していきたいと思います。発表にあたりご指導をしていただいた、福島県立医科大学糖尿病内分泌代謝内科学講座の田辺先生・山口先生に感謝申し上げます。
「そうま褥瘡ケアネットワークの会」発足(令和6年6月)
当院は「地域社会の保健・福祉に貢献・・」と理念に掲げており、かねてより看護部として地域に貢献できることはないかと考えていた時、様々な方のご協力をいただき、6月19日に第1回目の研修会を開催することができました。県外からの参加もあり、100名程度の医療従事者の方にご参加いただきました。この活動をとおして「地域でつながる」を目的の1つにし、地域全体で医療の質が上がるように今後も取り組んでいきたいと思います。
恒例の山登り(令和6年5月)
5月12日(日)に新地町の鹿狼山に新入職員と先輩職員で登山をしてきました。今年で11年目の行事で、いつも晴天!!皆、元気に親睦を深めることができたようです。医療はコミュニケーションがかかせません。医師、看護師、コメディカルが登山をしながら現場以外で交流することはとても大事で、このことが現場の風通しを良くしている1つだと思います。
令和7年度看護師採用募集が開始になりました(令和6年5月)
看護師採用募集が開始になりました。12名採用予定です。私たちとぜひ一緒に働きませんか!! 病院見学やインターシップは随時受け入れております。見学者の希望をきいて、オーダーメイドで実施しております。一度、我々の働いているところを見て下さい。就職後のイメージが付きやすくなると思います。お待ちしております。
令和6年度新人オリエンテーション(令和6年4月)
当院の新入職員オリエンテーションの特徴は、看護部が主体となり全職種の研修会を行うところです。そうすることで、顔の見える関係性を築くことができ、職種を越えて同期として励まし合い、悩みを相談できるような関係性ができます。インジェクション研修では、新人看護師と初期研修医が一緒になり実施ます。静脈注射はモデルを使い練習し、その後先輩職員や新人同士で腕をだしあい、より実践的な研修を実施しています。また、オムツも当て方によっては快にも不快にもなるで、認定看護師から方法を学びました。5月には、皆で山登りをします!!
オムツの当て方は、事務職員が患者役をしてくれました。
第2回鎮静下内視鏡下急変シミュレーション研修(令和6年3月)
今回も県内大学病院から救急認定看護師に来ていただき、医師、看護師、コメディカルを対象とした研修会を行いました。研修会では、効果的に蘇生するために、バックバルブマスクの当て方や、1回換気量に注意することなどシミュレーターを用いて実践しました。今年度2回目になりますが、学びは多く継続的に研修会を実施していくことの必要性と、今後は看護部全体で救急看護が学べるように企画していきます。
手作りみそ体験(令和6年3月)
例年、味噌屋さんに教えてもらいながら、職員有志で味噌作りをしています。コロナ中は子供の参加を見送りしていました。今回は感染対策を行いながら、子供たちと一緒に体験することができました。小さな手で一生懸命豆をつぶしている姿をみると、とても愛らしくておいし味噌ができることを確信しました!! 熟成して食べられる日がくるの楽しみです!!
インターシップのご案内(令和6年2月)
インターシップを随時受付しております。希望に応じて1日や半日等、来ていただく方の都合に合わせ調整しております。職場体験をしていただくことで、職場環境の雰囲気がわかり、就職後のイメージが付きやすくなると思います。昨年も好評で、ぜひ、働いている看護職員の生の声が聞ける機会です!! 当院看護部に興味を持たれた方はご連絡ください。連絡先は℡0244-36-5101(総務課)まで。「看護部インターシップ希望」と伝えてください。 お待ちしております!
福島県看護協会相双支部看護研究発表会(令和6年2月)
当院から2演題発表してきました。2演題の特徴として、AIテキストマイニングを活用し、感情分析をしたところにあります。講評していただいた、看護学部の教授からもその点を高く評価していただきました。我々は実践家ですので、1事例を大切にしながら看護研究し、看護の質向上に貢献していきたいと思います。
病院説明会(令和6年2月)
看護学校にスタッフ3名と病院の説明会に行ってきました。病院の概要を説明した後に、認定看護師や特定行為受講中のスタッフと、3年目になるスタッフがグループわけをされているところに入り、それぞれ看護部のいい所や悪い所(笑)など話してもらいました。就職した後どのようにスキルアップが図れるのか、具体的にイメージができていればいいなぁと思います。中小規模の病院だからこそ、スキルアップするための研修の順番が巡りやすい!!そのことも強みの1つだと思います。
お正月用のお花を生けました(令和5年12月)
毎年看護師会主催で、お正月用の生け花とフラワーアレンジメントを行っています。素敵な花を切る勇気が持てず、講師の神の手をお借りしてなんとか形にすることができました。珍しい品種や花の色を愛でながら、心癒されるひと時でした。お花を愛でるのはいいですね!!
院内クリスマスイベント(令和5年12月)
12月25日に院内クリスマスイベントを行いました。入院患者さん全員にささやかではありますが、メッセージカード入りのお菓子を配らせてもらいました。病室に突然スタッフサンタが登場したことで、患者さんはびっくりされていましたが、サンタが主治医や担当看護師だとわかると皆さん笑顔になっていました。毎年行っている行事ではありますが、患者さんを笑顔にできる唯一の行事です!
令和5年度院内看護研究発表会(令和5年12月)
院内看護研究発表会を実施しました。看護研究では、日頃からご支援して頂いている看護学部の先生とWebでつなぎ、5演題の発表後に講評して頂きました。どの部署の発表も、今よりもさらにより良い看護を提供していきたいという視座にたつ内容でした。ご支援いただいている先生のおかげ、研究内容の質が少しずつではありますが年々向上していることを実感しています!
福島県自治体病院学会に参加してきました(令和5年11月)
学会のメインテーマが「地域とつなぐ そして未来へつなぐ 自治体病院」でした。当院からの演題発表はありませんでしたが、仲間の発表を聞き新たな知見を得ることができました。
福島県看護学会で発表してきました(令和5年11月)
公益社団法人福島県看護協会主催で、学会のメインテーマが「価値観の多様性に寄り添う看護~看護の魅力をみんなで考える~」でした。18演題の発表があり、当院からは「病棟・外来看護師の継続看護における看護サマリーの活用の現状と課題」と題し、地域包括ケアシステムを推進していく中で、通院されている方の重症化予防に留まらず、看護師に求められることは多岐にわたります。そのためにも、まず病棟・外来の連携を推進していくために、問題となる事柄の情報共有にのあり方に着目した研究を発表してきました。
高校生の看護体験を実施しました(令和5年8月)
福島県看護協会ナースセンターの依頼を受けて、将来看護職を希望する高校生を対象に看護体験をしてもらいました。バイタルサインの測定や、手洗いチェッカーを活用して、手洗い後にどこに汚れが付着しているかみてもらいました。その後多肢聴診器を使用して、自分たちの心音や肺音の聴取、続いて手術室内の見学もしてもらいました。体験してもらう1つ1つに歓声があがり、可愛らしい反応に癒されました! 看護職を目指してください。できれば一緒に働けるといいな(願望です! )
認知症の理解を深めるために(令和5年7月)
福島県看護協会が実施している支援事業を活用して、「認知症認定看護師」に来ていただき、認知症を患っている方の理解を深めるために、学習会と事例検討をおこないました。事例検討会では、認知症患者さんへの言葉かけや、患者さんの困りごとなのか、看護師の困りごとなのか、どの視点で看ていかなければならないのか、情報収集が不足していることに気づき学習になりました。5回シリーズで次回は8月。さらに学びを深め実践の場で少しでもよりよく患者さんと関われるようにしていきたいと思います。
認知症認定看護師
認知症認定看護師と当院の認知症リンクナース
事例検討会
七夕を飾りました(令和5年7月)
アフターコロナとなり久しぶりに七夕を飾りました。夏の風物詩が戻ってきたことに感動を覚えます。小児の可愛らしい願い事をみると、改めて「世界が平和でありますように」と願うばかりです。
火災訓練を実施しました(令和5年6月)
夜間想定で火災訓練を実施しました。「人は、いざという時に普段していること以上のことはできない」と言われています。日頃からの訓練があって、患者さんや自身の安全を守る行動がとれるようになります。今後も訓練をして、いつ起こるかわからない「火災」「災害」に備えていきたいと思います。
鎮静内視鏡検査急変時シミュレーション(令和5年6月)
県内の大学病院から救急看護認定看護師をお招きし、シミュレーション研修会を実施しました。シミュレーションをするために高額なモデルを持参して頂き、「鎮静後の心肺停止」「呼吸抑制」の2症例について実施しました。実際使用している内視鏡室で医師と一緒に研修することで、より実践に近いシミュレーション研修ができました。継続的にこのような研修会ができるよう企画していきたいと思います。
令和5年度日本看護協会通常総会に参加してきました(令和5年6月)
福島県看護協会相双支部の代表として通常総会に参加して参りました。場所は千葉県の幕張メッセでした。初めて通常総会に参加するのでドキドキしましたが、看護部長から「とてもいい経験になる」と言われ参加してきました。質問される方の意識の高さ、受け答えする日本看護協会の方の頭の回転の速さ。とてもいい刺激になりました!!
治療内視鏡研究発表会(令和5年6月)
第46回治療内視鏡研究発表会が郡山で開催され、内視鏡を担当している看護師が研究発表をしてきました。大学病院の内視鏡診療部を見学し、当院の内視鏡チームにどのような変化があったのかまとめました。見学後は、当院で取り入れられることは何なのかを話し合い、患者さんやご家族により安心で安全な内視鏡検査が受けられるよう改善しています。大学病院内視鏡診療部見学にあたり、医大関係者の皆様のご協力と、当院消化器内科医師の働きかけに深く感謝します。また研究をまとめるにあたり、消化器内科医師の協力があり発表することができました。
1~3年目事例研究発表会表彰(令和5年5月)
自己の看護観を深めるために、看護理論を活用し事例研究発表会を実施しています。仕事をしながら事例をまとめることは大変ですが、先輩看護師のサポートもあり、自身の実践した看護の価値を見いだしまとめることができていました。各年代ごとに優秀者を決めて表彰しました。発表した皆さんの成長が伺えるいい発表会でした。
インターシップを実施しました(令和5年5月)
1名の看護学生さんの応募があり、インターシップを実施しました。公立相馬総合病院看護部に興味をもって来て下さったことに、嬉しさと感謝の気持ちで一杯になりました。看護部のインターシップは就業体験をしていただいて、病院を知ってもらうことを目的にしています。「体験=就職」ばかりを目的にはしておりませんので、気軽に応募してもらえたらいいなと思っています。来ていただいた学生さんの話を聞くことで、私たちも新たな発見や、学生さんの考えに触れることで学習させてもらっています。相互作用でWIN-WINだなと思っています。既卒の方もお待ちしております(随時受け入れております)
インターシップのスケジュールに関しては希望を聞いて調整していきたいと思っていますので、お気軽に申し出てください。既卒の方もお待ちしております。
恒例の「鹿狼山登山」をしてきました(令和5年5月)
新入職員の親睦と公立相馬総合病院イズムの伝承をかねて、鹿狼山登山をしてきました。公立相馬総合病院の強みは、「何事に対しても職員間で協力しあえる」ところが自慢です。1つの目標に向かい、チームで協力し合い何かを成し遂げる!まさに登山は、チーム医療を推進するための交流としています。今年で10年目になりますが、今まで一度も雨が降ったことがありません。晴れ男・女は誰かな。
2024年度採用募集申し込みが開始されました(令和5年5月)
次年度の看護師採用募集が開始されました。申し込み期間は令和5年6月30日(金)必着です!試験は令和5年7月18日(火)となっています。ぜひ、私たちと一緒に働いてください。
震災時における当院の対応について(令和5年4月)
昨年に引き続き今年で2回目になりますが、福岡県博多で看護を専攻する高校生60名が相馬市に修学旅行に来ました。2泊3日の日程で東北災害看護研修のひとつとして、当院の当時の状況を話させてもらいました。福島県は、地震・津波・原子力災害と複合災害がおきたことが特徴と言えます。看護を学ぶ学生さんの未来に、ひとつでも役立つことがあれば幸いです。真剣な眼差しで話を聞く学生さんの姿を見て、私もさらに学びを深めていこうと思いました。相馬に来ていただき感謝です。
令和5年度特定行為入校式(令和5年3月末)
特定行為入校式に「先輩からのエール」と題された企画で、当院での特定行為に対して医師や事務部門、看護スタッフの理解が素晴らしいと依頼を受け発表してきました。今年も当院で新たに特定行為を取得するため入校した職員がいます。さらに特定行為が実施しやすい環境整備に努め、実践に活かしていきたいと思います。
インターシップを実施(令和5年3月)
9名の看護学生さんが参加してくださいました。1日先輩看護師の働きを見学してもらいました。懇親会では、実習で普段みることができない経験ができたことや、感性豊かな気づきを話してくれて、我々も気づきがありました。また、改めて学生さんの目を通してスタッフが良くやってくれていることを知る機会にもなりました。今後も希望される方がおりましたら、その都度ごとに調整し実施していきたいと思います。(連絡は病院総務課(0244-36-5101代表)まで。インターシップ希望と伝えてください)
看護することの大変さもありますが、やりがいや楽しさが伝わればいいな(^^♪
「病院説明会」に行ってきました(令和5年3月)
来年就職を予定している看護学生を対象に、ぜひ当院に就職してもらえるよう説明会に参加してきました。昨年度変更になった日勤用と夜勤用のユニフォームを着用し、就職した後のことが少しでもイメージがつくように説明してきました。
学生さんから様々な質問を受け、初めは緊張しましたがいい経験になりました。
「相双支部看護研究発表会」開催(令和5年2月)
相双支部看護研究が開催され、ハイブリット形式で各施設から8演題の発表がありました。当院は2演題発表してきました。他施設での取り組みを、共有できたいい会でした。
市内にあるホールで発表会が行われました。
「フットケア外来」始めました(令和5年2月)
糖尿病科、外科、形成外科、皮膚科医師および皮膚排泄ケア認定看護師、糖尿病療養指導士が連携した「フットケア外来」を令和5年2月から開始しました。
主に糖尿病の方の足病変の予防を目的としていますが、その他「爪が変形して自宅の爪切りでは切れない」「足にイボやタコのようなものができている」「足の爪が指に食い込んで痛い」など、皮膚排泄ケア認定看護師が自宅でのケア方法を指導しています。お問い合わせは、内科外来窓口まで。
皮膚・排泄ケア認定看護師がケアを実施します
「福島県糖尿病療法士の活動」(令和5年2月)
相双地域では東日本大震災以降糖尿病になる方が増加しています。福島県では糖尿病患者さんのセルフケアを支援する目的で、「福島県糖尿病指導療法士」という資格があり、当院でも資格を持つ看護師が在籍しています。糖尿病専門医師や管理栄養士と連携し、患者さんの療養指導に取組んでいます。
カンファレンスの様子