看護部の理念
地域ニーズに合った医療に貢献するため、患者の人権を守り、命の尊厳と人間愛を基本とし、患者中心の看護を実践します。
看護部の方針
- 一人一人の患者に適した看護サービスを提供します
- 看護に対する知識・技術の探求に積極的に取り組む姿勢を持ち、自己の能力開発に努めます
- 職場においては人の和を基盤として信頼関係を築き、活力ある職場づくりを目指します
- 組織の一員として、健全な病院経営に参画します
看護職員数及び体制(令和6年4月現在)
看護師135名、准看護師5名、助産師1名 (臨時職員含)
看護方式:固定チームナーシング
看護単位:5単位(外来・手術室・病棟3)
急性期一般入院料4勤務体制
勤務体制:3交代制・2交代制
看護部目標(令和年6度)
ビジョン:心理的安全性が担保された対話のある看護部
1.安全で質の高い看護の提供
1)看護の専門性を発揮し、チーム医療の推進(タスクシフト・シェアの状況)
①看護単位での専門性を発揮した看護実践能力の向上
2)倫理感性を養い現場での倫理的課題を検討する
3)医療安全の充実に努める
①転倒・転落発生率を前年度より減少させる
②転倒転落損傷発生率を前年度より減少させる
③患者誤認のインシデント件数を前年度より減少させる
④医師指示確認不足によるインシデント件数を前年度より減少
⑤スタンダートプリコーションの遵守
2.看護の可視化、質向上への推進
1)DiNQLデータ収集とベンチマークを活用する
2)看護の継続性・一貫性が担保されているか看護記録・看護必要度の質の評価
3.病院経営の積極的な参加
1)全病棟において、入退院支援センターと連携し効率的な病床管理を行う
2)看護必要度の適正評価
3)看護関連の加算の取りこぼしがないようにすることや、新たに取得可能な加算がないか見直しする
4.接遇の向上
1)公立相馬総合病院の職員としてふさわしい身だしなみや態度の育成
①自ら挨拶する週間
②身だしなみチェックリストの活用
5.健全で安全な職場づくり
1)働き改革、ワークライフ・バランスに取り組む
①計画的に年次休暇の取得に努める
②適正な時間外勤務管理
6.人材育成と自己研鑽の推進
1)クリニカルラダーを推進し、看護実践能力の高い人材を育成する
2)看護管理者の実践能力の向上
①マネジメントラダーの運用、見直し
③院内外研修に参加し新たな知見を得る
④学会への積極的な参加を通して新たな知見を得る